環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!
1
あらすじを見ればわかる通り設定からして滅茶苦茶面白くなるとおもったし、実際地下の冒険が滅茶苦茶ワクワクした。世紀末の世界観もワクワクした。モンスターも凄くグロテスクだけど、特徴的な見た目で視聴していて飽きなかったし、マリガンたちとの掛け合いもボイスがないのにシュールで面白かった。
3
おじいちゃんのマリガンに椅子を作ってあげたり、①おなかがすいているマリガンに食料をあげたりと、心優しくてよかったし、人間と同じでマリガンにも色々な性格のマリガンがいて面白かった。②食料をたかろうとする詐欺師みたいなマリガンが主人公の食料をどんどん奪っていて、見ているこっちもムカついたけど、モンスターに食べられていて滅茶苦茶面白かった。
① ②
5
おなかをすいている子供が主人公にかわいいといわれて顔を赤らめていてすごくかわいかった。ギャグも滅茶苦茶おもしろかった。最後の強いモンスターとの戦いは、序盤からいる馬鹿3兄弟が実は強キャラだったという展開や、主人公を助けて死んでしまうという展開や最後は主人公が自分の体を犠牲にして倒すという展開など、とにかくバトル漫画のような熱い展開の連発で見ていてとにかく胸熱ですごくおもしろかった。主人公が神様と崇められるのもギャグとして笑えたし、キャラクターも全員個性豊かで見ていて飽きない。荒廃した世界観も唯一無二でよかった。冒険感もワクワクしてすごく面白いアニメだった。3部作で、まだ続きがあるので続編を楽しみに待とうと思う。モンスターに追いかけられるシーンなどもリアルで自分が追いかけられているのかと錯覚するレベルだった。生殖器だと思っていたら尻尾だったというオチも滅茶苦茶シュールで面白かった。
作画
ストップモーションで、とにかくクオリティが高かった。特にモンスターがグロテスクでリアルで唯一無二だった。背景の錆なども滅茶苦茶細かかった。
好きなキャラ
なし