1
後宮での話だから難しそうで、最初は嫌だったけど、言葉の説明がちゃんと入るので、全然見ていて嫌にならなかった。同じ部屋で暮らす宮女も個性豊かだったし、主人公の性格も明るく、ギャグシーンも面白くて、令和の時代に見ている自分でも飽きずに楽しめた。
3
良い点
宮女たちが大砲を使ったりと非力ながらも工夫して軍と戦えていて迫力があった。国があっけなく滅んで、メインキャラも多数死亡して主人公たち宮女は助かったものの亡命というバッドエンドの終わり方で、戦時中での過酷さが身に染みてわかったし、たとえ娯楽作品だとしても甘くなくて、切なくて、たまにはこういうのも新鮮で良いと思った。
悪い点
メインキャラが血も出ず、突拍子もなく死ぬのであっけなかったし、特に皇帝のコリューンが自害した理由もわからなくて困惑した。テンポがとにかく速すぎて、もう少し尺があればルームメイトとの日常シーンが面白くなった惜しい作品だった。
作画
映画なだけあって作画は1990年でも高クオリティ。
好きなキャラ
なし
主題歌
まあ普通