ラブ、デス+ロボットのレビュー

ポリゴン・ピクチュアズ制作、Netflix「ラブ、デス&ロボット」シーズン3「死者の声」が“アニー賞”2部門にノミネート | アニメ!アニメ!

1クール目

まずグロ描写や性描写が規制がなく描かれているのが普段味わえない見応えがあったし、1話完結で全く違う作画でストーリーも全く違うアニメなので、アタリ回はとことん面白かった。特にわし座領域のかなたが宇宙sfといういかにもワクワクするジャンルだったし、最後に夢から醒めると未知の怪物にとらえられて夢を見させられていたというホラー展開は演出もあわさってインパクトがすごくて、滅茶苦茶面白かった。秘密戦争はおぞましい邪悪な怪物に死ぬまで立ち向かっていくのはまじで熱かった。目撃者の殺人犯から追いかけられるという回はマジで斬新だったし、自分も追いかけられている気持ちになってしまいすごくドキドキする体験ができた。ジーマブルーはとにかく壮大な話で滅茶苦茶奥が深くて心に残る回だった。

1話完結で全く違う作画でストーリーも全く違うアニメなので、ハズレ回はとことんつまらなかったし、毎回新しい話になって、世界観などを覚えなおさなければいけないので、一話みるごとに疲れを感じてしまった。この後どうなったかなどの続きが気になるのに1話完結なので、わからないのがもどかしかった。打ち切りエンドのような中途半端なところで終わる回もあってもどかしかった。(魂をむさぼる魔物、ソニーの切札など)

作画

とにかくクオリティが高く、全部作風が全く違うけど、すべて一貫して神作画だった。アニメ風の作画は映画並だし、実写風の作画は実写と見間違えるレベルだし、マジでどこを切り取っても絵になる。